子供と楽しむ中学受験

中学受験を通じて子供と楽しみながら勉強する方法

サピックス テスト前のプレッシャー

サピックスは、原則として毎月一回の復習テスト、年に3回の組分けテスト、ほかにも志望校診断テストなどがあり、毎月必ずテストを受けます。

徹底した実力主義で、復習テストや組分けテストの点数で、クラス分けが決まり、上位クラスはアルファのつくクラス(α1、α2など)、下位クラスは下からアルファベットのAではじまり、IとかJとかまで(つまりαのつぎにアルファベットの終わりのクラスが上のクラス)、その学校の生徒数によってクラス数が決まってきます。

このクラスの昇降が、子供には励みである一方、相当なプレッシャーになっているようで、下がらないように勉強しようと思うものの、焦る気持ちを抑えられないときには、かなり情緒不安定になっています。

夏期講習も終わり、もうすぐ復習テストです。復習テストは最大2クラスの昇降があります。ちなみに組分けテストは、クラスの昇降は無制限です。

昨日も、授業中に答えを見て正解を出している人に先生はシール(ご褒美シール)をあげている、とか、となりの子と交換して丸付けをするときに、その子に間違っている回答でもマルにしろと言われる、とか、塾で起こる不正な出来事を散々愚痴っておりました。やはりどの子も、「出来ると思われたい」気持ちと戦っているのだと思うと、我が子の愚痴に相槌はうつものの、他の子も大変だなと思わざるを得ません。

このプレッシャーには打ち勝つしかありません。

志望校に入ることがゴールではなく、行きたい大学に行き、なりたい職業につくことがゴールであり、そのために最適な環境を見つけるための中学受験であることは何度も説明してはいるのですが、やはりテスト前は泣いたりわめいたり(>_<)。

そして始まる現実逃避。ゲームをする、マンガを読む、テレビを見る、、、など。今は、ipodでユーミンを聞いて、大声で歌っています。。。