無花果
生の無花果(イチジク)が、旬の時期です。
無花果、その名の通り、花は暑い皮の中にあり、外からは見えません。何のためにそのような形になったのか、不思議です。
普通、花は、受粉のためには外の世界に向かって開く必要があるはずです。虫が受粉を助けるものを虫媒花、風に運ばれて受粉するものを風媒花といいます。虫媒花は、虫に見つけてもらうために目立つ花・匂う花ですが、風媒花は、花粉が風に運ばれるよう軽ければいいので花は目立つ必要はありません。一応、理屈が通りますよね。
なのに、無花果は、なぜ花を隠してしまっているのでしょうか。。。
ちなみに子供たちは、無花果のあの中身が気持ち悪いらしく、食べたがりません。
母は、乾燥無花果の入った神戸屋のパンはとっても美味しいと思っていますが。。。