十五夜
本日は十五夜だそうです。
東の空から月がでるとき、そして西の空に日が沈むとき、なぜ月や太陽がいつもより大きく見えるのか、疑問でした。これは、「目の錯覚によるものと言われている(国立天文台のQ&A)」そうです。つまり、なんでだか、まだ判らないんだそう!なんでそんなこと分かっていないのでしょう、と思います。
http://www.nao.ac.jp/faq/a0202.html
月(特に満月)に関連する俳句や短歌は結構あります。
名月をとってくれろと 泣く子かな 小林一茶
菜の花や月は東に日は西に 与謝蕪村
最近やったのは、留学生として唐に渡ったものの、結局帰国できなかった阿倍仲麻呂の歌。
天の原ふりさけみれば春日なる 三笠の山に出てし月かも
歴史と一緒に覚えておくといい歌ですね。
今日は、月を眺めながら、子供たちに「月」を使っている歌をどれだけ言えるか聞いてみてもいいかもしれません。